にきにきにっき

広告をつくる仕事をしている人のちょっとした日常

弱小国の戦い方で勝利した。

日本がカメルーンに勝った。
自国開催以外で初めての勝利。
歴史的なゴールを決めたのは、本田圭祐。
「持ってるな」というのは、
事実なのだろう。


内容的にはほめられたものではない。
攻撃に連動性がない。
前に前に人が出て来ない。


ただ、日本は弱小国だ。
今まで日本は強いかのような印象操作されてきたから
気づけなかったけれど。
日本が世界で持たれているイメージは、
僕らがアルジェリアとかホンジュラスとかに持っている
イメージと近いだろう。
1人か2人、知っているような知らないような選手がいるだけの国。


今日の勝利は、守備を固めた弱小国による戦い方で、
10回あるうちに1回勝てるかどうかの1回に当たっただけ。
今はまだ、足りないものが多すぎる。
たった1勝で、今までの協会の戦略が成功したことにはならない。


正直、惨敗して、これまでの戦略を見直してほしかったけれど、
勝利はやはりうれしいものだ。

敗北という収穫 (中公新書ラクレ)

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