企画書は1行
決してこの本は、
企画書は1行で終わる、
ということを言っているのではない。
すぐれた企画は、
1行で書き表すことができる、
と述べているものだ。
「水で焼く」とは、
ヘルシオの企画コンセプト。
「君はキルケゴールも読んだことがないのか?」とは、
小山薫堂氏が『お厚いのがお好き?』というテレビ番組を
つくったときの企画書にある1行。
そういえば。
『踊る大捜査線2』も
「レインボーブリッジを封鎖する」ことが、
企画の根幹だったらしい。
すべての企画は1行で表現できる。
その1行を読んだ人の想像が広がっていくのであれば、
企画は成功するだろう。
そんな企画を立てたい方に。
- 作者: 野地秩嘉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/06/16
- メディア: 新書
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