にきにきにっき

広告をつくる仕事をしている人のちょっとした日常

企画書は1行

決してこの本は、
企画書は1行で終わる、
ということを言っているのではない。


すぐれた企画は、
1行で書き表すことができる、
と述べているものだ。


「水で焼く」とは、
ヘルシオの企画コンセプト。


「君はキルケゴールも読んだことがないのか?」とは、
小山薫堂氏が『お厚いのがお好き?』というテレビ番組を
つくったときの企画書にある1行。


そういえば。
踊る大捜査線2』も
「レインボーブリッジを封鎖する」ことが、
企画の根幹だったらしい。


すべての企画は1行で表現できる。
その1行を読んだ人の想像が広がっていくのであれば、
企画は成功するだろう。


そんな企画を立てたい方に。

企画書は1行 (光文社新書)

企画書は1行 (光文社新書)