にきにきにっき

広告をつくる仕事をしている人のちょっとした日常

『拝金』

主人公は藤田優作。
ある日、オッサンと出会ったことによって、
人生が大きく変わっていく。


起業、球団買収、メディア買収。
そして逮捕、勾留。


実際にホリエモンが経験したことを
フィクションとして描いた小説。
事実を元にしながらのエンタテイメントで
すごくおもしろい。


人間は自分の経験によってしか
他人を判断することができないのであれば、
ホリエモンのことは何も理解できていなかった、
ということだろう。


追体験しながら、
わたしたちがいかに狭く小さな自分の世界でしか
何も見ていないことに気づかせてくれる。

拝金

拝金