にきにきにっき

広告をつくる仕事をしている人のちょっとした日常

読んだ。

田原総一朗責任編集 ホリエモンの最後の言葉 (オフレコ!BOOKS)作者: 堀江貴文,田原総一朗出版社/メーカー: アスコム発売日: 2011/07/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (10件) を見る

いま、読んでる本。

『作家の手紙』 手紙というか文章を書くことが多くなったから、ちょっとした参考に。作家の手紙 (角川文庫)作者: 北方 謙三,小池 真理子,他出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/11/25メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を…

『拝金』

主人公は藤田優作。 ある日、オッサンと出会ったことによって、 人生が大きく変わっていく。 起業、球団買収、メディア買収。 そして逮捕、勾留。 実際にホリエモンが経験したことを フィクションとして描いた小説。 事実を元にしながらのエンタテイメントで…

自分には才能がないから無理だって? 自分の未熟さを、生まれつきの才能のせいにするなんて、 両親に失礼な奴だな。人生の地図作者: 高橋歩出版社/メーカー: A‐Works発売日: 2003/12/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 44回この商品を含むブログ (58件)…

『うちの店にはなぜ客がまた来るのか』

提供しているサービスに対する自信。 「お客様」におもねるだけ、では、 最高のサービスにはならない。 「お客様」を自分の店の顧客にするためには、 店のやり方に合わせてもらう必要もあるのだ。 「お客様」を相手に仕事している すべての方におすすめしま…

100億稼ぐ仕事術

夢を実現するためには、資金が必要。 トロイの遺跡を発掘したシュリーマンは、 考古学者になるために、 事業家になって資金を貯めた。 最初から好きなことをやって儲かるならそれでいい。 でも、現実は違う。 だから好きなことをやるのは、 お金を貯めてから…

日本代表システム進化論

日韓戦を観た。 仕事中だったから、1セグで。 印象として、中盤からのバックパスを カットされていた感がある。 ていうか、バックパスしかしないから、 韓国に読まれていたんだろうな。 4-2-3-1のシステムの中盤には ウイングが必要。 縦に突破できるウイン…

日本の難点

宮台先生によるゼロ年代総括。 現代は「社会の底が抜けた時代」であると。 ・コミュニケーション論、メディア論 ・若者論、教育論 ・幸福論 ・アメリカ論 ・日本論 そういえば以前、村上龍が 「人生の成功は自分の属する小さなコミュニティを持つこと」 だと…

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

多くのサラリーマンはね、 売上と費用の考えしかもたないわけ。 経営を考えられる人はいないの。 でもね、 それじゃあもうダメなの。 経営計画があって、投資しなければならない。 そのために利益が必要なのだから。 もしかしたら、法人税を払わないために …

『iPhoneアプリで週末起業』

起業するなら。 低リスクで利益率の高い商売を選ぶ必要があります。 ホリエモンも言っているように。 デジタルコンテンツはその条件を満たしています。 市場が飽和している感もあるけれど、 アイデアがあって、プログラミングができれば、 さくっと制作でき…

格差の壁をぶっ壊す!

勉強をして、 いい大学を出て、 大きな会社で働く。 日本が描けた、 個人の成功モデルと 言われてきた。 画一的なものは もういらない。 格差はあっていいと思う。 生き方は多様化しているんでしょ。格差の壁をぶっ壊す! (宝島社新書 311)作者: 堀江貴文出版…

新・資本論

『ハゲタカ』というドラマのなかで 「世の中は金だ、金が悲劇を生む」 という言葉がありました。 でも、一体お金って何なのでしょうか。 ホリエモンは言います。 「お金は信用」だと。 紙幣や硬貨を持っていなくとも、 「きょう泊めてくれないか」と言ったと…

2011年 新聞・テレビ消滅

現在、広告会社で働いています。 広告会社のビジネスモデルは、 電通の吉田秀雄がつくりあげた、 媒体枠を仕入れ、手数料を乗っけて売るというものから 大きくは変わっていません。 マスメディアとともに成長してきた業界なのです。 そのマスメディアが危機…

デザインにひそむ<美しさ>の法則

身の回りにあふれているものは 誰かによってデザインされています。 美しいと思ったものには、 デザイン上の理由があるのかもしれません。 「黄金比」 「白銀比」 「アフォーダンス」 「角R」 デザインにおいて ふりかざされる用語を 知っておいても損はない…

企画書は1行

決してこの本は、 企画書は1行で終わる、 ということを言っているのではない。 すぐれた企画は、 1行で書き表すことができる、 と述べているものだ。 「水で焼く」とは、 ヘルシオの企画コンセプト。 「君はキルケゴールも読んだことがないのか?」とは、 …

さらば財務省!

埋蔵金を暴露した高橋洋一先生。 窃盗で捕まって陰謀かとも噂されました。 もし陰謀だったとしたら。 彼の言うことは誰かにとって、 すごく不利益なことなのでしょう。 その誰かとはもちろん財務省の官僚。 彼が言うように、 日本が財政危機でなかったとした…

電通の正体

“正体”を暴こうとされるほど、電通さんは巨大。 ただその正体もメディアを牛耳っているというだけ。 広告会社はメディアと共に生きていくしかなかった。 生み出すものを何も持っていないのだから。 ならメディアに幅を利かせるという戦略をとるのは当然だ。 …

売れるしくみはこうつくれ

メディアを使って売る。 表現の違いでレス率が変わる。 まず、ここを効率化することが重要。 一度購入まで結びつけたなら。 次はリピート購入を目的にする。 購入後、どのタイミングでDMを送ればよいのか、 どのタイミングで電話をかけるかなど、 リピートま…

サッカー監督という仕事

『GIANT KILLING』が面白くて、 監督の仕事に興味が出てきて手に取ってみた。 監督っていうのは、 勝てば選手が賞賛されるが、 負ければ非難されるという役回り。 しかも選手たちはプロの個人事業主。 組織プレーと個人プレーのバランスを とらせないといけ…

決算書でよむ企業と業界力

企業を印象だけで語ってはいけない。 企業の姿は財務諸表に現れているのだから。 例えば放送業界。 たしかに広告費の落ち込みなどで、 ビジネスモデルは崩壊しかけているのかもしれない。 それでも今までの業績によって、 有利子負債は少なく、利益剰余金は…

笑うマーケティング

「CRMでどこまで幸せになれるか」で、 CRMはいわばおふくろのお節介なのではないかと。 人間、誰しも自立性を損なわれるのはイヤだ。 まさしくその通り。これこそが消費者視点。 クライアントに近づき過ぎると、 その商品がとてつもなく素晴らしく見えてしま…

法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる

日本は法人税が高いから、 外資が入って来ないし、起業も促進されない。 みたいな議論を聞くのだが、 そもそも法人税って何だよ、ということで 手に取りました。 法人税とは所得にかけられる税金。 所得とは益金から損金を引いたものである、と。 会計におけ…

会社とは何か?を考えてみる その2

『会社はこれからどうなるのか』を通して、 会社とは何かを考えています。 第2章は「会社という不思議な存在」 まず「所有」という概念があります。 所有はヒトがモノに対して行うもの。 そして、 法人はヒトであり、モノであるのです。 株式会社を例にする…

すっきりわかる利益の出し方

小売や飲食の事例が多いのだけれど、 どこもとても利益率が低い。 その中でABCマート、ユニクロ、ニトリの 利益率は高い。 飲食の多くはいろんな種類の店舗を展開し、 リスクヘッジしているってことか。 事業を始める場合、 小売や飲食で店舗を出すのは適切…

まな板の上の鯉、正論を吐く

最近のホリエモンはおもしろい。 メディアでも、twitterでも目立つ存在。 嫌いな人は今でもいるだろうけどね。 それでも彼の合理的な思考は 常識ってのに凝り固まった社会に 一石を投じてくれていることはたしかです。まな板の上の鯉、正論を吐く (新書y)作…

映画は予告編が面白い

この本ではつくっている人たちの息づかいが感じられてよかった。 制作物はいつも時間がなくてギリギリになりますから。 映画の予告編に限らず、映像でも平面でも。 少しだけ浸かっている世界なので、共感した部分もありました。 そうやって制作された映画の…

会社とは何か?を考えてみる その1

将来、会社を経営することになる。 親の会社を継ぐかもしれないし、 起業するかもしれない。 その前に、そもそも会社とは何なのか? 『会社はこれからどうなるのか』(岩井克人)を 読みながら、考えていこうと思う。 2003年に発売された本なので 時代を反映…

就職しない生き方

「好き」なだけじゃなく、 「成果物」と「世の中の役に立つ」が加わってはじめて 「仕事」になる。 という株式会社ソフトイーサ社長の言葉が 印象的だった。 「好きなこと」をやるだけじゃ、 趣味にしかならない。 趣味でやるなら、今の状況を受け入れるべき…

あたりまえだけどなかなかできない起業のルール

自分が動かされるか。 自分が動くか。 受動的であるか。 能動的であるか。 起業をして失敗しても また会社員に戻る道はある。 それなのに失敗ばかりが頭をよぎり、 何もせず、毎日愚痴ばかり。 起業は怖くない。 やるべきことはやんないといけないと思うけど…

人生で大切なことはみんなRPGから教わった

RPGをしているときは ふつうにしていることがある。 町の人の話を聞く。 倒せる敵を倒してお金を稼ぐ。 強い武器防具を買う。 レベルを上げる。 すべては物語を進めるためにね。 レベル1で何も装備していない状態では 前に進めやしない。 現実でも同じって…